*.JSEM(読み方:アステリスク・ドット・ジェーエスイーエム)は、日本電子音楽協会主催の特別演奏会です。ライブエレクトロニクス、オーディオビジュアル、電子音響音楽、ラップトップミュージックなどのコンピュータを使用した音楽が演奏されます。日々進化し続けるテクノロジーと音楽を融合させ、新しい音楽の創作を試みる作曲家たちが仙台に集結。
- 2018.8.11 |土|
- 18:00開演 (17:30開場)
入場無料 FREE
会場
助成
後援
出品者:
・水沼慎一郎(ゲスト)
・高野大夢
・林恭平
・桃井聖司
・門脇治
・大久保雅基
【主催・問い合わせ先】
日本電子音楽協会(担当:門脇、大久保)
http://jsem.sakura.ne.jp/
info-jsem[a]jsem.sakura.ne.jp ※[a]は@
【出品者プロフィール】
水沼 慎一郎:
新潟大学、スコラ・カントルム(パリ) 卒業 「一条工務店」「トヨタ」CM音楽制作 「Skyscape for 6 sensors + loudspeakers(仙台マチナカアート2012)」 「Toccata for piano(CCMC2018入選)」 ピアノソロアルバム「ふわり」が坂本龍一氏に好評を得る。作曲を門脇治、鈴木雅光、清水研作、ナルシス・ボネ、パトリス・ショルティーノの各氏に師事。
高野大夢:
電子音響音楽を中心に、時間・空間・テクノロジーおよびそれらの認知に対する思考をベースとした創作研究を行う。自作品の発表・上演のほか、電子音響音楽作品の上演における音響システムのエンジニア/インタープリターとしても活動し、多くの作品上演に携わる。賞歴にCCMC入選(2007、2011)、第2回東京国際歌曲作曲コンクール入選(2011)、ICMC入選(2017)など。日本電子音楽協会会員。
林恭平:
1984年福井県で生まれる。2012年、大阪芸術大学大学院作曲コース修了。七ツ矢博資、上原和夫、宇都宮泰、檜垣智也、各氏に師事する。電子音、具体音によって表現した、文学性に富んだ電子音響作品は、国内外で多数、入賞、入選を果たし高い評価を得ている。また、音楽制作だけでは無く、絵画、映像制作も同時に行っている。2016年度、2017年度、 Russolo (フランス)にて最終審査員の一人に任命される。
桃井 聖司:
愛知県岡崎市出身。東京都練馬区在住。愛知県立芸術大学で作曲を専攻。作曲を兼田敏、和声・対位法を平田裕一、松井昭彦、岡坂慶紀の各氏に師事。「ヘラクレスの栄光Ⅲ・Ⅳ」「メテオス」「大乱闘スマッシュブラザーズX」などのゲーム音楽を初め、映画、ミュージカルの音楽を多数制作。日本電子音楽協会の公演で「Motet XX」「飛龍天翔」「空の呼吸」「…楽園の愉悦」などの電子音楽作品を発表。今回は「電力芸術演奏会2013」以来5年ぶりの出品。
門脇 治:
1964年塩竃市生まれ。宮城教育大学および同大学院にて作曲を故本間雅夫、吉川和夫の両氏に師事。ジャンルにとらわれない活動を続けている。平成10年度宮城県芸術選奨新人賞、平成15年度文化庁舞台芸術創作奨励賞入選。日本電子音楽協会、日本現代音楽協会、日本作曲家協議会、宮城県芸術協会会員。
大久保雅基:
1988 年仙台市生まれ。アコースティック楽器や演奏行為にテクノロジーを組み込み、生演奏にデジタルの所作を融合させた作品を制作している。洗足学園音楽大学 音楽・音響デザインコースを成績優秀者として卒業。情報科学芸術大学院大学[IAMAS] メディア表現研究科 修士課程修了。名古屋芸術大学デザイン領域、愛知淑徳大学人間情報学部非常勤講師。日本電子音楽協会、先端芸術音楽創作学会会員。